糖質制限って、どう思いますか?
「ツラそう、キツそう、主食を食べないなんて考えられない。」と考える人も多いかと思います。
そんな人に、糖質制限をしてみて分かったことを紹介します。
あなたが普段、口にしている食品のほとんどは、糖質が含まれています。
含まれていない食品を探す方が難しいぐらいです。
加工食品は、だいたい糖質が含まれています。
含まれていないものといえば、肉、魚、卵ぐらいです。
水分補給のつもりで飲んだスポーツドリンク、サラダを食べるためにかけたドレッシング等々、意識していないといくらでも糖質を摂取してしまう環境にいることを自覚するべきです。
立ち食いうどん、ファストフード、コンビニ弁当、パン、おにぎりetc.例を挙げればキリがないほど普段、気軽に食べている物は、糖質です。
しかも、そういった食品の栄養素は、糖質や脂質という物が多いので、栄養バランスとしても問題です。
意識してタンパク質やビタミンを摂らないと、カロリーはオーバーしているけど、栄養失調に近い状態になってしまいます。
やはり、何を食べているかを意識することが大事です。
糖質ダイエットをサポート【八糖仙】
人は基本的に炭水化物(糖質)で、空腹を満たしている。
今の食生活は、おかずはほどほどに、主食(ご飯やパン)をがっつり食べる人が多いです。
特に外食が多い人は、主食の割合が高くなります。
やはり、外で食事をして満腹感が無いと店の評判にも関わってきますので、満足してもらうため、店側は主食でカバーしようとしています。
そうなると主食の割合が高くなって、糖質を摂取する量が増えていることになります。
外食が多い人は、『ご飯、少なめに。』ということを忘れないようにして欲しいところです。
やはりダイエットを成功させるためにも、主食の量は少なめにしたいところです。
今の時代、外に出れば「食べ放題」、「飲み放題」や「ご飯お替り無料」のお店やファストフード店、コンビニと食べるのを我慢しなければ、いくらでも食べられる環境にいます。
しかも、そういったお店で提供されているのは、糖質や脂質ばかりの食事です。
これだけ「ヘルシー」、「健康」や「ダイエット」と言われながら、売られている物は、全く逆の物が多いです。
だから「ヘルシー」、「健康」や「ダイエット」と付く物が注目されるのかもしれません。
しかし、「ヘルシー」、「健康」や「ダイエット」と書いてあっても、栄養表示を見ると、全然そんなことと関係ない食品もありますので、注意して食品を選ぶことも必要です。
やはり、自分の目で確認して、何をどれだけ食べているかを意識することが大切です。
まとめ
こんな時代だから、糖質を完全に摂取しないことは難しいので、糖質摂取を管理する意識が大事です。
どれだけ食べているかを知らないよりも、糖質を摂り過ぎない意識をするだけで、ダイエットも上手くいきます。
無理をしない程度に、糖質と付き合うことがダイエットを続ける秘訣の一つです。
いかがでしたか?
『糖質制限をするために知っておいた方がよいこと』をご紹介しました。
私たちの周りには、糖質があふれています。
こんな時代だからこそ、糖質と上手く付き合ってダイエットを成功させましょう。
メタボ解消に役立つ栄養素があるのですが、知っていますか?
それは食物繊維なんです。
ダイエットで食物繊維の摂取も減ってしまう。
ダイエット(食事管理)を行うと炭水化物の摂取が少なくなり、食物繊維の摂取も少なくなります。
どういうことかというと、炭水化物は糖質と食物繊維からできています。
ダイエット(食事管理)では糖質を控える目的から炭水化物の摂取を控えることになります。
そのため、今まで炭水化物から摂取していた糖質と同時に食物繊維の摂取も控えられることになります。
じゃあ、どうすればいいの?
食物繊維を補給しましょう。
こんなものがあるのを、ご存知でしょうか?
難消化性デキストリン (サラッと溶ける便利な即溶顆粒タイプ)
難消化性デキストリンって何?
難消化性デキストリンは食物繊維不足を補う目的で作られた
デキストリンとは、α-グルコースがグリコシド結合※1によって重合※2した低分子量の物質の総称で、デンプンの仲間なのです。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
まず、トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性食物繊維が難消化性デキストリンです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。難消化性デキストリンは、低粘性・低甘味で溶けやすく、水に溶かした場合はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。いろいろな生理機能をたくさんもっているため、さまざまな食品に利用されています。
※1グリコシド結合・・・多糖の糖単位を連結している構造のひとつ。
※2重合・・・簡単な構造をもつ分子化合物が2つ以上結合して分子量の大きな別の化合物を生成すること。
引用:食物繊維を摂ろう!難消化性デキストリン(大塚製薬)より
原料はトウモロコシで、天然由来の水溶性の食物繊維です。
食物繊維の不足を補う目的で作られていることから、栄養素もほぼ食物繊維だけとなっています。
ダイエットだけでなく、健康のため普段の食事に食物繊維をプラスする目的にも、使えます。
トクホコーラなどに入っている成分で消費者庁からトクホの関与成分として許可されています。
どんな効果があるの?
難消化性デキストリンの体内での働き
難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードの遅延作用(食後血中中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用
引用:食物繊維を摂ろう!難消化性デキストリン(大塚製薬)より
というように糖や脂肪の吸収を遅らせ、内臓脂肪を低減し、腸の調子を整え、ミネラルの吸収を促す作用がある栄養素なのです。
まさに、メタボ解消に役立つ栄養素と言えるでしょう。
ということでダイエットに難消化性デキストリンをプラスすることで腸内環境も改善できて、メタボ解消にも役立ちます。
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どうやって摂取したらいいの?
食事の前に、摂取することをオススメします。
食事の前、コーヒーに難消化性デキストリンを溶かして飲めば、効果バツグンです。
食前にコーヒーを飲むと、糖や脂肪が吸収されにくくなるそうです。
ぜひ、食前に難消化性デキストリンを溶かしたコーヒーを飲むようにしてみて下さい。
おススメは、食前ですが、コーヒーの苦手な方は、食事中の飲物に混ぜたり、味噌汁やスープに混ぜる方法でも摂取できます。
食事にプラスするといった感じで、難消化性デキストリンを摂取することを心がけてみて下さい。
まとめ
「糖や脂肪の吸収を抑えて、腸の調子も整える。」といった効果がある難消化性デキストリン。
いきなり運動や食事制限といったダイエットを始めるより、食事に難消化性デキストリンをプラスすることを始めてみては、どうでしょうか?
間違えないようにしたいのは、糖や脂肪を吸収しない訳ではないので、飲んでいるからと食べ過ぎては意味がないので、食べ過ぎには、注意してください。
健康のためにも、ぜひ、今日から始めてみませんか?
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食事指導中心のオーダーメイドダイエット!
無理なダイエットを卒業しよう
糖質制限ダイエットのメリット・デメリットを知っていますか?
糖質制限ダイエットにもメリット、デメリットがあります。
それでは、どんなメリット、デメリットがあるか紹介します。
1.糖質制限ダイエットを行うメリット
糖質制限ダイエットを行うと様々なメリットがあります。
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1-1.血糖値が改善する。
糖質を制限しているので、血糖値が上がりません。もちろん、血糖値の数値は改善します。
1-2.高血圧、高脂血症といった血液検査の数値がよくなる。
肥満が解消されるので、肥満が原因の高血圧、高脂血症といった血液検査の数値がよくなります。
1-3.二日酔いのムカつきがなくなる。
実は炭水化物は消化が遅く、長い時間、胃の中に残っています。
そのため二日酔いのムカつきの原因になりやすいのです。
糖質制限ダイエットでは炭水化物の摂取を控えるので、胃の中に残るものが少なくなり、二日酔いのムカつきが起こりにくくなります。
1-4.食後の眠気がなくなる。
糖質を摂取することによる血糖値の急上昇、急降下が起きなくなるので、食後の眠気が起きにくくなります。
血糖値の急上昇は、やる気や満足感が得られるのですが、急降下時は、その逆で、眠気が襲ってくることになります。
1-5.(朝の)目覚めがスッキリする。
糖質制限ダイエットを行うと肥満が解消されるので、肥満が原因の「イビキ」や「睡眠時無呼吸症候群」が治まり、眠りが深くなります。
そのため、朝の目覚めもスッキリします。
1-6.お腹が急にすくことがなくなる。
糖質制限ダイエットでは、血糖値の大きな上昇、降下が起きないので、血糖値の急降下した状態がなくなります。
血糖値が急降下した後は、体が血糖値を上昇させようとして、糖質を欲しがります。
この状態になると、お腹が空いていると感じて、何か食べたくなります。
これが過食の原因にも、つながっていきます。
糖質制限ダイエットをしていると血糖値は常に安定しているので、お腹が空き過ぎたり急にお腹が空くといったことがなくなります。
1-7.元気になる、バテにくくなる。
糖質制限ダイエットをすると、血糖値が安定し、血糖値の乱高下が起きないので、ホルモンのバランスが良くなり、体調が安定sる。
1-8.ニキビなどの吹出物が出なくなる。
血液中のブドウ糖は生存に欠かせないが、多すぎると毒になります。これを糖毒性といいます。
糖質制限ダイエットをすると、糖毒性が減少し、吹出物が出にくくなります。
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2.糖質制限ダイエットを行うデメリット
様々なメリットがある糖質制限ダイエットですが、デメリットもあります。
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2-1.主食(炭水化物)が食べれない。
糖質制限ダイエットなので、基本的に炭水化物、主食と言われる米、パン、麺といった類のものは、食べられません。
(スーパー糖質制限ダイエットの場合。スーパー糖質制限ダイエットについては、こちら。)
しかし、糖質制限ダイエットを始めてみると分かりますが、主食が無くても、おかずをしっかり食べられるので、かなり満足できます。
2-2.甘いもの(スイーツ)が食べれない。
これも糖質制限ダイエットなので、甘いもの(スイーツ)、いわゆる糖類を含む食品は食べられません。が、目標体重に到達している場合やプチ糖質制限ダイエットやスタンダード糖質制限ダイエットの場合は、回数や量に注意して食べることが出来ます。
(プチ糖質制限ダイエットやスタンダード糖質制限ダイエットについては、こちら。)
今では、糖質を抑えたお菓子などもあるので、それらを上手く使えば、ストレスなく続けられます。
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2-3.下痢や便秘になる!?
糖質制限ダイエットを始めると人によっては下痢や便秘になる人がいるみたいです。
これは糖質制限ダイエットによって、今までと違う食生活になることによって、腸内環境が変化することに関係があるようです。
ただ下痢や便秘になっても、しばらくすると体内の代謝が全て改善してきて、腸内の状況も安定してきます。
下痢や便秘も自然に治まってくるはずです。
それから糖質制限ダイエットを行うと炭水化物の摂取が少なくなり、食物繊維の摂取も少なくなります。
どういうことかというと、炭水化物は糖質と食物繊維からできています。
糖質制限ダイエットでは糖質を控える目的から炭水化物の摂取を控えることになります。
そのため、今まで炭水化物から摂取していた糖質と同時に食物繊維の摂取も控えられることになります。
このことも腸内環境の変化に影響があると考えられます。
じゃあ、どうすればいいの?
食物繊維を補給しましょう。
どんなものがあるか?
こんな物があります。
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難消化性デキストリンって何?
難消化性デキストリンは食物繊維不足を補う目的で作られた
デキストリンとは、α-グルコースがグリコシド結合※1によって重合※2した低分子量の物質の総称で、デンプンの仲間なのです。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
まず、トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性食物繊維が難消化性デキストリンです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。難消化性デキストリンは、低粘性・低甘味で溶けやすく、水に溶かした場合はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。いろいろな生理機能をたくさんもっているため、さまざまな食品に利用されています。
引用:食物繊維を摂ろう!難消化性デキストリン(大塚製薬)より
トクホコーラなどに入っている成分で消費者庁からトクホの関与成分として許可されています。
どんな効果があるの?
難消化性デキストリンの体内での働き
難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードの遅延作用(食後血中中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用
引用:食物繊維を摂ろう!難消化性デキストリン(大塚製薬)より
というように腸内環境を整えるためにも、ダイエットにも役立つ成分なのです。
ぜひ、難消化性デキストリンを溶かした飲物を飲むようにしてみて下さい。
ということで糖質制限ダイエットに難消化性デキストリンをプラスすることで下痢や便秘の問題も解決できて、ダイエットにも役立ちます。
2-4.デメリットまとめ
以上の様に、デメリットととしては、今まで食べてた物が食べれなくなることや腸内環境が変化するぐらいで他に大きなデメリットはありません。
そもそも、今まで好きなものを食べて、飲んでいたから太っているのであって、”痩せたい”なら何かを我慢するのは他のダイエット方法でも同じです。
その点、糖質制限ダイエットは糖質の摂取を控えるだけですから、無理なく続けられて、様々なメリットを実感できるはずです。
ぜひ、今日から始めてみませんか?
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3.糖質制限ダイエットにまつわる誤解
糖質制限ダイエットについて、欠点、批判、問題、弊害、リスクといった様々なことが言われていますが、誤解であり過剰な糖質摂取の方が問題です。
3-1.脳の働きが鈍る?
糖質制限ダイエットをすると血中のブドウ糖が少なくなって、脳に行くはずのブドウ糖も少なくなるから「脳の働きが悪くなるのではないか?」と言われています。
しかし、糖質制限ダイエットをしても、脳には影響ありません。
糖質制限ダイエットをしていると、正常な血糖値が保たれます。脳は正常な血糖値で働きます。
また脳は、ブドウ糖以外にもケトン体を利用しています。(ケトン体:脂肪を分解して肝臓で作られる化合物。)
ブドウ糖とケトン体の両方のエネルギーで二重に支えられています。
なぜ、そのような仕組みなのか?
それは脳が、一瞬たりとも活動を停止できないからです。
脳は活動を停止することができない、でも食物が常に手に入るとは限らない。
そこで人間は、どんな飢餓状態でも生き残れるように蓄えた脂肪を分解するケトン代謝とブドウ糖以外の物質から糖を作り出す糖新生という複雑なシステムでエネルギーを生み出しています。(糖新生については、こちら。)
ですから、糖質制限ダイエットをしても脳の働きが鈍ることは、ありません。
3-2.腎臓、すい臓、肝臓が悪くなる?
高タンパク質、高脂質の食事をすることで「腎臓、すい臓、肝臓に悪いのでは、ないか?」と思うかもしれません。
しかし、このことも糖質制限ダイエットをしたから悪くなったんではなくて、もともと悪くなってた人には糖質制限ダイエットが向いていないということなんです。
どういうことかと言いますと、糖質制限ダイエットで高血糖が改善し、正常血糖になりますが、肝臓が糖新生をするので、低血糖にはなりません。
しかし肝硬変の場合、糖新生がうまくできません。
次に、すい臓ですが、糖質制限ダイエットを行うと脂質の多い食事となることから、すでにすい臓が悪い人の場合、消化酵素が多く分泌されて弱ったすい臓の負担が大きくなってしまいます。
ということで糖質制限ダイエットは肝硬変や活動性すい炎の人には向いていないことになります。
腎臓についてですが、糖質制限ダイエットをすることで、高タンパク質、高脂質の食事が増えますが、高タンパク質、高脂質の食事が腎臓に悪いと明らかにする研究結果は、ありません。
腎不全の原因は糖尿病が多く、糖質制限ダイエットでは糖尿病の原因の糖質を控えるので、糖尿病の予防にもなり、腎臓に悪いことにもなりません。
以上のように糖質制限ダイエットが腎臓、すい臓、肝臓を悪くするのではなくて、もともと悪い人には向いていないダイエット方法だということです。
ただ何事にもやり過ぎは良くないですので、タンパク質や脂質の過剰摂取は、やめましょう。
4.まとめ
いかがでしたか?
「本当は、どうなの?糖質制限ダイエットのメリット・デメリット。」について、ご紹介しました。
糖質制限ダイエットにも、メリット・デメリットがありますが、メリットの効果の方が大きく、始める価値があります。
糖質制限ダイエットに欠点、批判、問題点、弊害、リスクが言われていますが、誤解や勘違いによるものなので、”始める””続ける”上で、特に大きな問題は、ありません。
とにかく、糖質制限ダイエットを始めて、まずは効果を実感してみて下さい。
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5.参考書籍
この記事を書くのに、参考にした書籍がこちらです。
『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~
『マンガ『炭水化物が人類を滅ぼす』~最終ダイエット「糖質制限」が女性を救う!~』おちゃずけ (著)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版―糖質制限食の応用法』江部 康二 (著)(東洋経済新報社)
6.糖質制限ダイエットに役立つサプリ
糖質ダイエットをサポート【八糖仙】
糖質制限で痩せるって聞いたんだけど、始めたら、いつまで続ければいいの?と疑問に思うかもしれません。
今日は、そんな疑問に答えていきます。
1.糖質制限は、いつまで続ければよいのか?
糖質制限ダイエットは、やめることが出来ません。やめると太ります。
これは、糖質制限ダイエットで痩せる4つの理由で書いている糖質制限で痩せる仕組みに関係しています。
糖質摂取を再開すると、血糖値が上昇し、インスリンが分泌され、余った糖が体脂肪になり、その体脂肪が蓄積されて、太ります。
というように、リバウンドということになってしまいます。
リバウンドするのは、続けてきたダイエット方法をやめるからなんです。
どんなダイエット方法でも効果は、あるのでしょうが、続けないと意味がないということです。
ダイエットを始めるということは、今までが太っており、痩せたくて始めるのだと思います。
それまでの生活が太る生活をしていたから、太った。だからダイエットを始めて生活習慣を改めて痩せようという事になるということです。
そのため、続けられるダイエット方法を選ぶべきです。
その点、糖質制限は、主食や甘いものを控えるだけなので、始めやすくて続けやすい。
ということで糖質制限は、やめられません。続けましょうということです。
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2.プチ、スタンダード、スーパー
まず糖質制限と一括りに言っていますが、以下のような3タイプがあります。
プチ糖質制限:3食のうち、1食(基本的に夕食)だけ糖質を制限し、主食をとらない。
スタンダード糖質制限:3食のうち2食の糖質を制限し、1食だけ(夕食以外)主食をとる。
(ただし、玄米などGIの低いもの。)
スーパー糖質制限:3食とも糖質を制限して、主食をとらない。
引用:『主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版-調質制限食の応用法』江部 康二(著)より
プチは、気軽に始めたい人やとりあえず始めたい人向けです。
スタンダードは、サラリーマンのように昼は外食になりがちな人向けです。
スーパーは、きっちり痩せたい人向けです。
糖質制限といっても3パターンあり、生活スタイルや目標に合わせて、実践でき続けていけます。
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3.どうやって糖質制限を続けるの?
では、どうやって糖質制限を続けるのか。具体的には、
スーパーで始めて、スタンダードで現状維持、時にはプチで気分転換というような組合せで続けていきます。
続けなくては意味が無いので、無理がないようにします。
始まりや目標達成までは、スーパーで行う方がよいでしょう。
スーパーは3食糖質抜きなので、結果が出やすく、結果が出た方が続けていくモチベーションが起きやすいということがあります。
目標達成後や生活スタイルとして3食糖質抜きは無理という人は、スタンダードにしてみて下さい。
スタンダードは1食は糖質を摂ってよいことになりますので、お昼がどうしても外食という人にも実践できます。
そして、週に一度や月に一度はプチの日を設定して、気分転換をする。
プチは夕食1食のみの糖質制限なので、朝、昼に好きなものを食べて、気分転換が出来ます。ただ、食べ過ぎには注意してください。
こういう日がないと続けていく上で、苦しくなって「やめた」となることもあります。
苦しまず、無理なく3パターンを組合せて、続けていきましょう。
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糖質ダイエットをサポート【八糖仙】
まとめ
糖質制限は、やめることが出来ないけれど、続ける苦しさも無いダイエットです。
完璧になりすぎず、無理せず、苦しまずで、続けていきましょう。
いかがでしたか。
「糖質制限は、いつまで続ければよいのか?」について、ご紹介しました。
糖質制限を続けて、グッドスタイルをキープして下さい。
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参考書籍
この記事を書くのに、参考にした書籍がこちらです。
『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~
『マンガ『炭水化物が人類を滅ぼす』~最終ダイエット「糖質制限」が女性を救う!~』おちゃずけ (著)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版―糖質制限食の応用法』江部 康二 (著)(東洋経済新報社)
糖質制限って知っていますか?
糖質制限とは気軽に始められてカロリー制限しなくても簡単に痩せられるダイエット方法です。
糖質制限をすることで痩せる理由、なぜ痩せるのかについて紹介していきます。
1.なぜ太るのか?
太る原因を知っていますか?
「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」「運動不足」が原因と、よく言われますが、実はある物の摂り過ぎが大きな原因だったのです。
それが”糖質”です。
”糖質”とは砂糖などの糖類と米や小麦などに含まれる炭水化物です。
糖質を摂取すると太る仕組みは、このようになっていると言われています。
糖質を摂取
↓
血糖値上昇
↓
インスリン分泌
↓
余った糖が体脂肪になる
↓
体脂肪が体内に蓄積
↓
太る
このように”糖質”を摂取するから太るということが分かります。
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2.糖質制限をすると痩せる4つの理由、なぜ痩せるのか?
前述のように、太るのは糖質を摂取するからです。
ということは太る原因の逆をすれば痩せる原理、仕組みになるということです。
2-1.常に脂肪が燃える状態に変わる。
糖質を日常的に摂っていると、体は糖質から使おうとします。
しかし、糖質制限をして糖質が体に入ってこないとどうなるでしょうか。
体は脂肪をエネルギー源として使おうとします。
ということで、体が糖質を使う体から脂肪を使う体になって、常に脂肪が燃える状態になります。
2-2.インスリンが大量に出るのを抑えられる
糖質制限をすると、どうなるのか?
血糖値が上がりません。
血糖値が上がらないと、インスリンの分泌は少なくなり、大量に出るのを抑えられます。
インスリンは別名、肥満ホルモンとも言われています。
インスリンの分泌が少なくなると、余った糖が体脂肪になりにくい。
余った糖が体脂肪になりにくいってことは、体脂肪の蓄積が抑えられる。
結果として太らないとなります。
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2-3.カロリー消費量が増える。
体内に糖質が入ってこないと、体内では何が起こっているのでしょうか?
その仕組みについては、こうなっています。
糖質が不足してくる。
↓
タンパク質を糖質に変換する。
この変換の時に、エネルギー(カロリー)を消費します。
よってカロリー消費量が増えることになります。
以上の仕組みを糖新生といいます。
では、糖新生で使われているエネルギー(カロリー)は、どこから来るのか?
それは、脂肪を分解して得られる脂肪酸です。
糖新生が起こることで脂肪が分解されて、エネルギー源となります。
そして、脂肪がつかない、今ある脂肪も消費されて、痩せていくということになります。
2-4.食事の際の消費エネルギーが大きい。
糖質制限では、糖質を制限しますが、タンパク質や脂質の摂取が増えることになります。
脂質は、糖質よりも消費エネルギーが若干、落ちるのですが、タンパク質については、なんと5倍も消費するということが分かっています。
ということで、糖質制限する代わりに高タンパク質な食事にするだけで、食事の際の消費エネルギーが増えるということになります。
以上の4つの理由で、糖質制限をすると、痩せることが分かります。
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3.参考文献
この記事を書くのに、参考にした書籍がこちらです。
『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~
『マンガ『炭水化物が人類を滅ぼす』~最終ダイエット「糖質制限」が女性を救う!~』おちゃずけ (著)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版―糖質制限食の応用法』江部 康二 (著)(東洋経済新報社)
4.まとめ
糖質制限することは結果として痩せることになります。
要は太る原因は糖質にあって、その原因を摂取しなければ、太らない、痩せるってことです。
いかがでしたか。
「糖質制限をすると痩せる4つの理由」について、ご紹介しました。
太りたくない、痩せたい方は、糖質制限ダイエットにチャレンジしてみて下さい。
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糖質をあきらめないサプリメント【八糖仙】
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