ダイエットしているんだけど、食べる量が減って便秘気味になったりしていませんか?
食事のバランスが悪くなり、便秘がちになったりしていませんか?
そんなあなたに今日は、『ダイエットと便秘』について書いていきます。
便秘を解消することができれば、体重も減少しますし、肌の改善が見込めます。
便秘は解消しておくべき!!
ダイエットや健康のためにも便秘は解消しておくべきです。
便秘というのは、便を十分にかつ快適に出し切れないため、便が腸の中に溜まっている状態です。
特に女性に多いと言われる便秘ですが、最近では、一週間くらい便が出ないのが普通という人もあまり珍しくないようです。
しかし、一週間も便を腸の中に溜めていると、かなりの重さの便が溜まっていることが予想されます。
考えるだけで少し嫌な気分になってしまいます。
では、一体、どのくらいの量が溜まっているのでしょうか。
人間は1回の排便につき、約200グラムの便を出すと言われています。
つまり、毎日出るのが普通と考えて、一週間出ないとすると、一週間で約1.4キロもの便が腸内に溜まっているということになります。
便で体重が増えるなんて、すごく嫌ですね。
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便秘の主な原因には、食事や水分が十分にとれないことが考えられます。
便秘の原因によっては、ご本人や周りの人が工夫できることもあります。
1)できる範囲で体を動かす
無理のない範囲で体を動かすことは、便秘の予防につながります。おなかをやさしくマッサージする方法や、腰やおなかを温める方法もよいでしょう。
2)水分を摂取する
水分を十分にとり、脱水を予防することは便秘の予防に効果的です。摂取する水分量の目安は、個人により異なりますが、一般的には1日に1.5L程度といわれています。
3)食物繊維をとるなどの食事を工夫する
適度に体を動かし、水分を摂取していても便秘が続く場合には、食物繊維(特に水溶性食物繊維)を多く含んだものを食べることが効果的です。
食物繊維は、主に豆類、きのこ、海藻、果物などに多く含まれます。
食物繊維については、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
また、ヨーグルトのような乳酸菌などの生きた微生物を含む食品は、適正な量をとると便秘を和らげる効果があるといわれています。
食べられるものを、バランスよく食べることが大切です。
4)落ち着いて排便できる環境を整える
落ち着いて排便ができるトイレの環境を整えましょう。
便意を感じたらすぐトイレに行き、我慢しないようにしましょう。
我慢しすぎると腸の活動が悪くなり、便意を感じにくくなります。
また、便意がなくても毎日決まった時間にトイレに行き、排便する習慣をつけることもよいといわれています。
5)生活リズムを整えるなどのその他の工夫
排便のリズムを整えるためにも、生活リズムを整え、十分に睡眠をとり、ストレスをためないようにすることが大切です。
結論としましては、ダイエットや健康のためにも便秘は解消しておくべきです。
その結果、便秘を解消することができれば、体重も減少しますし、肌の改善が見込めます。
できる限りきちんと出す!!
いかがでしたか?
たかが便秘と思わないで、食事や運動に気をつけるなどして、できる限りきちんと出すようにした方がよいでしょう。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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メタボ解消に役立つ栄養素があるのですが、知っていますか?
それは食物繊維なんです。
ダイエットで食物繊維の摂取も減ってしまう。
ダイエット(食事管理)を行うと炭水化物の摂取が少なくなり、食物繊維の摂取も少なくなります。
どういうことかというと、炭水化物は糖質と食物繊維からできています。
ダイエット(食事管理)では糖質を控える目的から炭水化物の摂取を控えることになります。
そのため、今まで炭水化物から摂取していた糖質と同時に食物繊維の摂取も控えられることになります。
じゃあ、どうすればいいの?
食物繊維を補給しましょう。
こんなものがあるのを、ご存知でしょうか?
難消化性デキストリン (サラッと溶ける便利な即溶顆粒タイプ)
難消化性デキストリンって何?
難消化性デキストリンは食物繊維不足を補う目的で作られた
デキストリンとは、α-グルコースがグリコシド結合※1によって重合※2した低分子量の物質の総称で、デンプンの仲間なのです。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
まず、トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性食物繊維が難消化性デキストリンです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。難消化性デキストリンは、低粘性・低甘味で溶けやすく、水に溶かした場合はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。いろいろな生理機能をたくさんもっているため、さまざまな食品に利用されています。
※1グリコシド結合・・・多糖の糖単位を連結している構造のひとつ。
※2重合・・・簡単な構造をもつ分子化合物が2つ以上結合して分子量の大きな別の化合物を生成すること。
引用:食物繊維を摂ろう!難消化性デキストリン(大塚製薬)より
原料はトウモロコシで、天然由来の水溶性の食物繊維です。
食物繊維の不足を補う目的で作られていることから、栄養素もほぼ食物繊維だけとなっています。
ダイエットだけでなく、健康のため普段の食事に食物繊維をプラスする目的にも、使えます。
トクホコーラなどに入っている成分で消費者庁からトクホの関与成分として許可されています。
どんな効果があるの?
難消化性デキストリンの体内での働き
難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードの遅延作用(食後血中中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用
引用:食物繊維を摂ろう!難消化性デキストリン(大塚製薬)より
というように糖や脂肪の吸収を遅らせ、内臓脂肪を低減し、腸の調子を整え、ミネラルの吸収を促す作用がある栄養素なのです。
まさに、メタボ解消に役立つ栄養素と言えるでしょう。
ということでダイエットに難消化性デキストリンをプラスすることで腸内環境も改善できて、メタボ解消にも役立ちます。
難消化性デキストリン (サラッと溶ける便利な即溶顆粒タイプ)
どうやって摂取したらいいの?
食事の前に、摂取することをオススメします。
食事の前、コーヒーに難消化性デキストリンを溶かして飲めば、効果バツグンです。
食前にコーヒーを飲むと、糖や脂肪が吸収されにくくなるそうです。
ぜひ、食前に難消化性デキストリンを溶かしたコーヒーを飲むようにしてみて下さい。
おススメは、食前ですが、コーヒーの苦手な方は、食事中の飲物に混ぜたり、味噌汁やスープに混ぜる方法でも摂取できます。
食事にプラスするといった感じで、難消化性デキストリンを摂取することを心がけてみて下さい。
まとめ
「糖や脂肪の吸収を抑えて、腸の調子も整える。」といった効果がある難消化性デキストリン。
いきなり運動や食事制限といったダイエットを始めるより、食事に難消化性デキストリンをプラスすることを始めてみては、どうでしょうか?
間違えないようにしたいのは、糖や脂肪を吸収しない訳ではないので、飲んでいるからと食べ過ぎては意味がないので、食べ過ぎには、注意してください。
健康のためにも、ぜひ、今日から始めてみませんか?
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無理なダイエットを卒業しよう