一般的にダイエットというと、「食べない」ということをイメージされると思います。
でも、「食べないダイエット」は効果があまりないどころか身体的にも精神的にも悪くしてしまう可能性が非常に高い、”してはいけない”ダイエットなんです。
ではダイエットしようと思ったら、まず何をすればよいのかについて、ご紹介します。
今回の記事を読んで知ってほしいことは、ダイエット中だけど、3食きちんと食べれるということです。
毎日、どれだけ食べていいのかが分かるようになります。
ダイエットは食事について知ることから始まる。
そう考えるようになった背景は、普段の食事について意識していなかったことに気づいたことです。
まず一番最初のダイエットは、食べないダイエットをしてみました。
夜をサラダだけにして、とにかく食事量を減らしてみました。
すると10kgぐらい体重は落ちましたが、その食事量が続く訳がなく、食事量が戻るのに合わせてリバウンド。
その時の意識としては空腹感に合わせて食事をしていただけ。
食べ過ぎないようにしていたつもりだったが、人間の意識は自分に都合よく考えるので、当てになりません。
そこで、このままではいけないと再度ダイエットを決意しました。
食事制限は一番やりたくなかったのですが、痩せるために一度、やってみようと決意し、まずは食事の記録をとることから始めました。
すると食べないようにしているつもりでも、必要以上のカロリーを摂っていることがわかりました。
その次に、一日の摂取カロリーを決めて、その範囲内での食事量になるように心がけました。
すると、みるみる体重が落ちていって、2ヶ月で-8kg、最終的にはピーク時からー20kgと痩せることができました。
食事量を管理しているので、3食きちんと食べてもリバウンドすることもなく、体型をキープしています。
食事を知るために重要なポイントは3つあります。
①いつ食べているかを知る。
夜の遅い時間や寝る前に食べていることが多いなどのダイエットに向かない食事時間に食べていることが多いといったことや間食がやたらと多いということが分かるようになります。
②どれだけ食べているかを知る。
自分では食べ過ぎていないつもりでも、しっかりと記録することで、どれだけ食べているかが分かるようになります。
③何を食べているかを知る。
普段の食事で、何を食べているかということは、あまり意識していないかもしれません。
何を食べたいかを考えることはあっても、どんな食品や食材を食べているか、ということまで意識していないのではないでしょうか。
何をどれだけ食べているかを知ることによって、どういった栄養素が摂れているかを知ることにも、つながります。
結論としまして、ダイエットは食事について知ることから始まります。
いつ、何を、どれだけ食べているかを知ることで、食事についての意識が高まり、食事量をコントロールすることができます。
その結果、3食きちんと食べてもダイエットを成功させることができます。
いつ何をどれだけ食べているかを知ろう。
まずは、いつ何をどれだけ食べているかを記録してみましょう。
次に、食べられる量を書きだし、見える化する。
そして、食事に対して意識を向ける。
そのための取り組みとして、食事の記録をとることです。
食事の記録をするだけでも数kgは痩せます。
それでは今日から何を食べたかについて記録してみて下さい。